Zohoメールを独自ドメインで運用する場合、ドメインにSPFレコードを追加します。SPFとはSender Policy Frameworkの略で、SPFレコードは、差出人のメールアドレスがなりすましでないことの確認に用いられます。
裏を返すと、SPFレコードを設定していない場合には迷惑メールと判断される場合もあります。とくに携帯電話のキャリアメールアドレス(たとえば、ezweb.ne.jp)への送信では迷惑メール扱いされる可能性が高まります。
TXTレコードの名称として”@”、値として”v=spf1 mx include:zoho.com ~all”を指定します。
メールの不達はビジネスにおいては致命的ですから、SPFレコードの設定をお勧めします。もちろん、重要な事項はメールだけでなく、電話でも確認するなどの自衛策が必要です。「覆水盆に返らず」で、連絡がつかなかったときは原因を云々しても意味がありません。