評価基準の設定と運用のポイントは、(1)現状から適切にストレッチした目標を定める、(2)目標を達成するまでのプロセスも評価する、(3)プロセスを標準化する、です。
成果主義に基づく業績評価では、数値目標が好まれます。なかでも財務目標は客観的に計測できると思われがちであるために、とくに多用されています。しかしながら、問題の多い財務目標が設定されることがよくあります。